三鷹市長に要望書を提出しました
2017年9月28日
平成29年9月26日、市内の特別養護老人ホームの施設長の連名で、三鷹市長宛に要望書を提出しました。要望した内容は次のとおりです。
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介護分野の深刻な人材不足を解消するため、介護報酬ならびに上乗せ割合、及び人件費割合の改善が行われるよう国に働きかけること。
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三鷹市で働く福祉人材が今後も意欲を持って働き続けられるよう、福祉・介護の仕事についてのPRなどの具体的な取り組みを進めること。
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今後、三鷹市において高齢者施設が増えることを踏まえ、新たな福祉人材が十分に確保されるような仕組みを検討し、実行に移すこと。
介護分野の人材不足は非常に深刻な状況です。三鷹市では今後、新たな施設整備が計画されていますが、サービスが整備されても、そこで働く人材がいなければ市民の福祉の向上には決してつながりません。人材確保対策は喫緊の課題です。
当日は、健康福祉部高齢者支援課の部課長の皆様にご対応いただき、有意義な意見交換を行うことができました。そして、三鷹市としても、今後この課題に対して事業者と連携を図りながら具体的に進めていくことをお約束いただきました。
今後も、三鷹市と協働しながら、市民の福祉の向上を目指してまいります。
施設長 香川卓見